レトルト殺菌装置の整備~設置工事~各種申請検査
レトルト殺菌装置(高温高圧調理殺菌装置)の整備~全国への搬送・設置工事、監督官庁への各種申請・図面作成など、ワンストップで全てお任せいただけます。
レトルト殺菌装置整備例
対象装置:株式会社日阪製作所 RCS-120/20SPXCF
主な点検項目・整備内容
・手動操作モードによる各バルブの個別動作確認
・各工程の条件入力による正常入力、データ保存の確認
・圧力容器内のスケール除去・清掃、装置外観等の清掃
・アンカープレート製作、溶接固定(M12用)
・熱交換プレートの傷、損傷および漏れチェック
・ストレーナー各部の分解清掃
・各種計器類の点検補正。蒸気圧力計交換
・フレーム、他、再塗装の実施
・記録計4点動作確認、ゼロ点調整
・記録用紙、記録計ペン全色一式(予備品新規手配)
・ドアパッキンの傷、変形確認、エアー加圧による漏チェック
・配管取外し、圧力容器分離~デットプレート取付け(使用検査準備)
試運転確認
・各ユーティリティ接続(動力蒸気・エアー・給水・排水)により試運転準備
・エンジニアカードによる運転データ設定
・給水~昇温(設定温度121℃到達)の確認
・冷却工程(循環ポンプ作動、熱交換器を通して冷却開始)の確認
・排水工程(冷却温度の設定値到達、排水バルブ開で排水後終了)の確認
・運転データ内容(SPX昇温:121.0℃ SPX加熱:121℃/10分 SPX冷却:50℃/45分)
整備
試運転
北海道へ向け出荷
中古レトルト装置の再使用において重要な点検整備、面倒な各種申請業務や検査受験手続、提出書類図面の作成、輸送・搬入・設置工事、試運転、取扱い指導まで全てお任せいただけます。